お家のこと① ~住み替えのきっかけ~

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ブログを始めて2日目、早くも何を書こうか迷っている。

というよりは、何から書けばよいのだろう。今までの自分の中に様々ネタはあるのだ。

今日は、愛猫に会いに来た友人に、少しだけお金の勉強の話をした。

現在持ち家に住んでいる私を見て、友人もいつか自分もと考えているようだったので、

私の経験がその人の糧になればと思って、切り出したのだ。

お金の話というのは難しい。ともすれば何かのセミナーの勧誘のようになってしまう。

あるいは、お互いの培ってきた価値観のすり合わせができず、気まずい雰囲気にもなるだろう。

何かを決断する前に、とりあえず読んでみて、1時間ほどで読めるから。それから自分で決断すればいい。

言葉を選んで、メルカリで売ろうと思っていた山崎元先生の「マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方」を渡した。

読んだ後の彼女の反応が楽しみである。

さて、私は今年の頃は40の半ばである。2年半ほど前に、一人でお家を建てた。

それまで住んでいたアパートは、一応ファミリー向け2LDKで、築年数は居住開始時に既に20年ほど、設備が少々古かったため、バス停が近い割には大変お手頃な家賃だった。

設備が古いとはいえ、見た目は綺麗で、通りを一本入って比較的静かなそのアパートを、私は非常に気にって十数年住んでいた。

ただ、そのアパートには一つだけ不満があった。

夏が熱すぎて、冬が寒すぎる。

夏の気温も容赦なく高記録する北陸(雪国)には、これは相当堪えるものだった。

夏場は外から帰ると室温は40℃近く。エアコンを入れてもなかなか効かないため、アパート住まいの終わり頃には、7月半ば~8月半ばは24時間エアコンを点けっぱなしにしていた。

逆に冬は寒すぎて、羽毛布団×2と毛布に包まっても体が震えたため、体に悪いことを承知でコタツで寝るしかなかった。

玄関に直結している脱衣所は、外とほぼ同じ気温で、断熱の低い浴槽にお湯を入れても、入れた先からどんどん冷たくなっていった。

そんな毎日を送っていると、

「きちんと働いているつもりなのに、私は一人でこのまま断熱に弱い家に住み続けるのかな」

そんな悲しい思いがどんどん膨らんでいく。

周りの友人や職場の同僚たちは、もっと早い段階で我が家を手に入れている者も多かったので、

このまま安アパートで良いかなと思っていた私は、40才になってようやく、住まいの住み替えを検討する決心をしたのだった。

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