旬の時期が4~5月頃のそら豆。
実家にいるときは食卓に上がることがなかったので、大人になるまでは馴染みがなかったのですが、数年前に何気なくそら豆を買って、塩ゆでして食べてみてから、そのわずかな苦みとほの青さと、ほくほくした甘さに魅せられて、それからは毎年旬が来ると、何度か買って食べています。お酒にもとても合います✨(最近はすっかりノンアルコールですが)
とはいえ、そら豆は私にとっては安いものではないので、大事に買っては、大事に食べることを繰り返しているのですが、
とあるサイトで、生産者様からたくさんのそら豆を直接購入する機会があったので、2,200円(送料込み)でお願いしてみました。
注文の翌日に生産者様が発送してくださった、箱いっぱいの朝採れのそら豆はこちら。
重さを越えない程度にいっぱい詰めてくださったそうです。わ~お!
食べても食べてもなくなりそうにない量に、テンションが爆上がりです。ありがとうございます!
生産者様は焼いて食べるのをおススメしてくださったのですが、たまたま友人が家に来たので、まずは塩ゆでしたそら豆とベーコンでペペロンチーノパスタを作ってみました。
途中でつまみ食いしてみる塩ゆでそら豆…うまい✨
ところで、そら豆って立派なさやから豆を取り出すのですが、私はこの作業がとても好きです。
なぜかというと、そら豆って、さやの中で白い綿に包まれておりまして。
さやを割って中を除くと、その極上の分厚いふわふわなベッドに大事に大事に包まれていた淡い緑色の子が顔を出すので、何だか嬉しくなってしまうのです。大事に育てられてきたんだな~って☺
そら豆は美味しい期間が3日間と言われるくらい、鮮度命の野菜なので、とりあえずここ2日間で食べられるだけ食べて、残りは冷凍保存をします。
3分の2ほどはさやから取り出した状態で。残り3分の1は、さやごと冷凍で。
焼きそら豆は、さやの状態でフライパンかグリルで蒸し焼きにしたほうが味が濃厚なままなので、さやがあることが大事なのです。
冷凍庫にはまだまだたくさんのそら豆。
春の味を少しずつ、もう少し先まで堪能したいと思います。
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